女性に多い疾患

腰を押す

下肢静脈瘤では、むくみや静脈が浮き出てくるなどの症状が出ます。現在では女性の罹患率が高く、特に立って仕事をする方に多く見られる病気とされているのです。この下肢静脈瘤の歴史は古く、16世紀のヨーロッパではすでにこうした下肢静脈瘤の治療法が登場していました。その後さらに研究が重ねられ、現在も広く行われている静脈を取り除く手術や部分的に血管を固める方法などが登場してくるのです。現在では下肢静脈瘤の治療の選択肢はより広がっています。弾性ストッキングを用いて症状の悪化を防ぐ方法や、レーザーやラジオ波を用いた治療法などが登場しており、症状の度合いや個人の希望によって適した治療法を選択することが出来るのです。

下肢静脈瘤の治療でこれまで多く行われていたのが、手術療法です。問題のある静脈を引きぬくことで、症状の改善をはかるという方法が下肢静脈瘤の根本的な治療法として広く行われてきました。こうした手術を行う場合には、通常全身麻酔や局部麻酔が行われます。時に様々な後遺症が残る場合もあり、一定のリスクもある治療法だったのです。このような状況の中、最近注目を浴びているのがレーザーやラジオ波による治療法です。この方法では、静脈の中に器具を挿入し、部分的に組織を焼いてしまいます。通常入院の必要がないため、治療にかかる負担も軽減されるのです。この方法を取り入れる医療機関も増えていることから、今後はこのような負担の少ない治療法が主流となっていくと予想されます。